不忍池の西側にある横山大観記念館は、日本画家・横山大観の自宅兼画室を公開する記念館です。大観自身が手がけた和風の建物と庭園が残り、作品とともに、画家が暮らし創作した空間に触れられます。

画家の住まいで、日本画を眺める
この記念館ならではの楽しみは、靴を脱いで上がり、和室の雰囲気の中で作品を鑑賞できること。掛け軸は床の間に掛けて展示され、住まいの佇まいと日本画を一緒に味わえます。展示は定期的に入れ替わります。
庭園にも大観の美意識が息づいています。木を植える位置や向きまで自ら指示したと伝わり、庭の草木は作品の題材にもなりました。絵を眺めたあとに庭へ目を向けると、大観が身近な自然に寄せていた思いも感じられそうです。
現在の建物は、東京大空襲で焼失した邸宅を1954年(昭和29年)にほぼ元の姿で再建したものです。大観は晩年もここで制作を続けました。建物と庭園は「横山大観旧宅及び庭園」として、国の史跡・名勝に指定されています。
横山大観記念館の詳細情報
開館は原則として木曜~日曜です。展示替えによる休館や閉館時間の繰り上げがあるため、訪問日が決まったら公式サイトの開館カレンダーをご確認ください。館内では靴を脱いで見学するため、靴下の着用が必要です。また、館内1階の写真・動画撮影は禁止されています。
横山大観記念館の地図
不忍池の西側に位置し、池の周辺散策や旧岩崎邸庭園の見学と組み合わせて立ち寄れます。
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