
これまで全国各地で多くの大仏を見てきましたが、上野大仏の姿には驚きました。残っているのは、大きなお顔だけ。上野公園の小高い「大仏山」に祀られています。
お顔だけが残った大仏の歩み
上野大仏の始まりは、1631年(寛永8年)。地震や火災に見舞われながら、そのたびに再建されてきました。ところが、1923年(大正12年)の関東大震災で頭部が落下。さらに第二次世界大戦中の金属供出で胴体が失われ、お顔だけが残されました。

大仏さまのお顔

パゴダ(仏塔)
隣に立つパゴダ(仏塔)は、大仏再建への願いを込めて1972年(昭和47年)に建てられました。内部には、かつての薬師堂の本尊だった薬師三尊像が祀られています。
合格祈願で親しまれる大仏
お顔だけになった姿から「これ以上落ちることはない」とされ、上野大仏は合格祈願の大仏さまとして親しまれています。

合格祈願のお守り

80人ほどの長い列ができていました
参拝前に知っておきたいこと
上野大仏は、上野公園の園路から階段を上がった場所にあります。参拝できる時間は決まっているので、早朝や夕方の散歩と組み合わせる場合は、参拝時間を確認しておきましょう。
| 名称 | 上野大仏(上野パゴダ) |
| 所在地 | 東京都台東区上野公園4-8(上野公園内) |
| 拝観料 | 無料 |
| 参拝時間 | 10:00~16:00(台東区公式観光サイトの案内) |
| アクセス | JR上野駅から徒歩約9分 京成上野駅から徒歩約6分 |
| 公式案内 | 寛永寺公式サイト(上野大仏・パゴダ) 台東区公式観光情報サイト |
上野大仏の地図
上野公園周辺のガイドマップ
参拝のあとは、上野公園の寺社や不忍池なども巡れます。下のガイドマップで、それぞれの位置を確認できます。


