上野大仏は、1631年の創建以来、数々の災害や不運に見舞われ、現在のような姿となりました。参拝に拝観料は必要ありません。
これまで全国各地で多くの大仏を見てきましたが、上野大仏ほどのインパクトを持つ大仏には初めて出会いました。
創建当時、この大仏は高さ6mの巨大な姿を誇っていましたが、長い年月の間に3回の地震、火災、戦争に伴う金属供出で、顔の部分だけになってしまいました。
この状況が「これ以上落ちることはない」という理由から合格祈願で訪れる人も多く、大仏さんの顔に触れることで力をもらえるパワースポットとして人気を集めています。