吉祥寺の街中で、武蔵野ゆかりの芸術に出会える美術館

武蔵野市立吉祥寺美術館は、吉祥寺駅北口から徒歩約3分、コピス吉祥寺A館7階にある美術館です。買い物や街歩きの途中にも立ち寄りやすい場所にあり、武蔵野市ゆかりの作家を中心とした多彩な美術作品に触れることができます。
2002年2月に開館し、日本画、油彩画、版画、写真、書、イラストレーションなど約2600点を収蔵しています。にぎやかな吉祥寺の中心部にありながら、作品と向き合う落ち着いた時間を過ごせる文化スポットです。
武蔵野市ゆかりの作家を中心としたコレクション
収蔵作品の中心となっているのは、武蔵野市にゆかりのある作家や、その遺族などから寄贈された作品です。野田九浦の日本画、江藤純平をはじめとする油彩画、織田一磨の版画、岡田紅陽の写真など、ジャンルを越えた作品が収蔵されています。
企画展示室では、収蔵作品を紹介する展示に加え、さまざまなジャンルや作家を取り上げた企画展も行われています。訪れる時期によって展示内容が変わるため、何度訪れても新しい作品に出会えるのも魅力の一つです。
浜口陽三と萩原英雄、二人の版画家を紹介する記念室
館内には「浜口陽三記念室」と「萩原英雄記念室」が設けられ、二人の作家の版画作品や関連資料が継続的に紹介されています。
浜口陽三は、深い黒と繊細な色彩表現を生み出すカラーメゾチントの世界で知られる版画家です。記念室では、モノクロームからカラーメゾチントへと至る銅版画作品のほか、原版や制作に使用した道具なども紹介されています。
萩原英雄は、独自の技法と複雑な表現によって木版画の可能性を広げた作家です。「三十六富士」などのシリーズ作品をはじめ、具象から抽象まで幅広い作品世界に触れることができます。
街歩きと一緒に楽しみたい吉祥寺のアートスポット
美術館があるのは、商店や飲食店が集まる吉祥寺の中心部です。駅から近いため、美術館だけを目的に訪れるのはもちろん、井の頭恩賜公園や吉祥寺の商店街などを巡る散策コースに組み込むのにも向いています。
駅周辺のにぎわいから少し離れて作品を鑑賞し、その後に再び街歩きを楽しむという、吉祥寺ならではの過ごし方ができます。
武蔵野市立吉祥寺美術館の基本情報
| 名称 | 武蔵野市立吉祥寺美術館 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目8番16号 FFビル7階(コピス吉祥寺A館7階) |
| アクセス | JR・京王井の頭線「吉祥寺駅」北口から徒歩約3分 |
| 開館時間 | 10:00~19:30 |
| 休館日 | 毎月最終水曜日、年末年始、展示替え・施設点検などによる臨時休館あり |
| 入館料 | 常設展100円、企画展は一般300円・中高生100円(企画展料金には常設展を含む) |
| 公式サイト | 武蔵野市立吉祥寺美術館 |
小学生以下、65歳以上、障がいのある方と付き添い1名までは入館無料です。展示替えなどで臨時休館となる場合があるため、訪問前には最新の開館状況を確認しておくと安心です。
吉祥寺観光ガイドマップ

武蔵野市立吉祥寺美術館の場所
吉祥寺駅から近く、街歩きの途中で気軽に立ち寄れる美術館です。約2600点に及ぶコレクションに加え、浜口陽三と萩原英雄の記念室が設けられていることも大きな特徴。買い物や井の頭公園散策と組み合わせながら、吉祥寺の文化や芸術に触れてみてはいかがでしょうか。
