世界遺産に登録されている他に類を見ない海上にある神社
【360度パノラマビュー】

厳島神社

色鮮やかな朱塗りが美しい回廊

世界的にみても希な神社

景色が一変する社殿

火焼前(ひたさき)

高さ16mの大鳥居

舞楽が行われる高舞台(国宝)

能舞台(国指定重要文化財)

天皇のお遣いだけが渡れた反橋

厳島神社宝物館(入館有料)

コメント
1996年、世界文化遺産に登録され、平安時代の建築美を今に伝える厳島神社(いつくしまじんじゃ)。参拝には拝観料が必要になります。
593年に創建され、1168年には平清盛によって海上社殿の姿に造営されました。本殿・拝殿・廻廊・客神社・高舞台などは国宝に指定され、その他の建物も国の重要文化財に指定されるほどの歴史的建造物となっています。
実際に社殿の中を歩いてみると、海の上に建っていることを実感でき、特に潮が満ちて満潮になると目の前に海面が広がり、不思議な感覚になります。反対に潮が引いているとカニが歩き回ったりしています。
あと、近年は何度も台風の直撃によって被害が出ています。2004年9月に台風18号が直撃した時は、大きな被害がでました。中でも、国宝の左楽房が床下を残し、吹っ飛んでしまい、その後、綺麗に修復されました。この時は何十ヶ所の修復で、8億円もかかり、国宝指定の修復の大変さに驚きました。