
皇居外苑の景色
皇居外苑には、クロマツが点在する緑地や広い玉砂利の広場があり、その向こうに石垣とお濠が続いています。広場からは丸の内の高層ビルも見え、江戸城の面影と現在の東京の街並みを眺められます。
ここでは、皇居前広場を中心に二重橋や桜田門、楠木正成像などを紹介します。東京駅周辺の街歩きと合わせて、写真を撮りながら散策するのにも向いています。
皇居前広場のクロマツと丸の内の景色

皇居前広場には約2,000本のクロマツがあり、枝ぶりの異なる木々が間隔を空けて並んでいます。建物に囲まれた丸の内から歩いてくると、広場に出たところで視界が開けます。
江戸時代、この辺りは「西の丸下」と呼ばれ、武家屋敷が立ち並んでいました。その後、広場として整備され、現在の景色になりました。
二重橋と正門石橋
正門前のお濠には、手前に二つのアーチを持つ正門石橋、奥に正門鉄橋が架かっています。本来は奥の正門鉄橋を「二重橋」と呼びますが、二つの橋をまとめて二重橋と呼ぶこともあります。
【360度パノラマビュー】



手前の正門石橋
二重橋という名前は、かつての木橋が橋桁を支える二重構造になっていたことに由来します。二つの橋が並ぶことや、石橋にアーチが二つあることが由来ではありません。現在の正門鉄橋は1964年に架け替えられたものです。

正門石橋には飾電燈が設置されていて、灯りを支える台座にも細かな装飾が施されています。
通常は二つの橋を渡ることはできず、広場側から眺めます。皇居の一般参観では、皇居内に入り、正門鉄橋を渡ることができます。参観については、宮内庁の皇居参観案内をご確認ください。
桜田門とお濠沿いの景色

旧江戸城外桜田門

宮内庁の庁舎
広場の南西側にある桜田門は、「桜田門外の変」で知られる城門です。正式には旧江戸城外桜田門といい、国の重要文化財に指定されています。二つの門の間に四角い空間を設けた「枡形」の構造に、城を守るための工夫が見られます。
楠木正成像と楠公レストハウス

楠木正成像

楠公レストハウス
松林の一角に立つ楠木正成像は、馬に乗った姿を表した銅像です。馬の動きも細かく表現されていて、広場の散策と合わせて見て回れます。
近くの楠公レストハウスでは食事や喫茶を楽しめ、お土産の売店もあります。館内には周辺の案内地図や歴史を紹介する展示もあり、散策前の情報収集や途中の休憩に便利です。
皇居外苑の詳細情報
| 名称 | 皇居外苑(こうきょがいえん) |
| 所在地 | 東京都千代田区皇居外苑 |
| 主な見どころ | 皇居前広場、正門石橋・正門鉄橋(二重橋)、桜田門、楠木正成像 |
| 開園時間 | 皇居前広場は常時開放 |
| 休園日 | 皇居前広場は無休 |
| 入園料 | 無料 |
| アクセス | 東京メトロ千代田線「二重橋前駅」、有楽町線「桜田門駅」など。 JR「東京駅」丸の内側からも徒歩圏内 |
| 問い合わせ | 03-3231-5509(国民公園協会 皇居外苑) |
| 公式サイト | 環境省 皇居外苑 国民公園協会 皇居外苑 |
皇居のガイドマップ
周辺の散策には、こちらのガイドマップをご利用ください。

皇居外苑の地図
皇居周辺の見どころ
皇居東御苑やお濠沿いの見どころなど、周辺の散策先は皇居の観光ガイドで紹介しています。

