国の重要文化財に指定される二重らせん構造のお堂
【360度パノラマビュー】
![仏堂としては他に例を見ないさざえ堂](https://360navi.com/wp/wp-content/uploads/2022/03/sazaedo01.webp)
さざえ堂
![お堂の最上部まで、らせん構造の特殊な工法で造られた建物](https://360navi.com/wp/wp-content/uploads/2022/03/sazaedo02.webp)
らせん構造で造られた建物
![建物内の拝観は可能で階段が大部分を占める構造](https://360navi.com/wp/wp-content/uploads/2022/03/sazaedo03.webp)
大部分を占める構造
![分かりやすく図解しているらせん構造のイラスト](https://360navi.com/wp/wp-content/uploads/2022/03/sazaedo04.webp)
らせん構造のイラスト
![会津若松の観光ガイドマップ](https://360navi.com/wp/wp-content/uploads/2022/03/aizu-a01.webp)
コメント
さざえ堂(旧正宗寺三匝堂)は、飯盛山の山麓に立つ大変貴重な建物で一般公開されています。内部見学は拝観料が必要になります。
見た目からは想像できない二重らせん構造の珍しいお堂で、国の重要文化財に指定されています。
内部は、上り用と下り用の通路が別々に配置されていて、他の人とすれ違うことがない不思議な建築構造になっています。
これは、かつて、堂内を一周することにより西国三十三観音参りを行ったと同じ御利益があるとされていました。
世界的に見ても稀有な建築物で、200年前にこのような斬新な発想で建設されたことに驚かされます。
ちなみに、さざえ堂と呼ばれる理由は、その外観がサザエに似ているからだそうです。