国の重要文化財に指定される二重らせん構造のお堂
【360度パノラマビュー】
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飯盛山の山ろくに立つ、六角三層のさざえ堂(旧正宗寺三匝堂)。内部見学は拝観料が必要になります。
見た目からは、想像できない二重らせん構造の非常に珍しいお堂で、国の重要文化財に指定されています。
入口から最上階まで上る通路と、下りで使う通路が別々に配置されているため、他の人とすれ違うことのない不思議な建築構造になっています。
かつては、堂内を一周することにより、西国三十三観音参りをしたことと同じ御利益があったようです。
国内は勿論、世界的にも類のない建物で、今から200年前に、このような斬新な発想で建設されたことに驚きでした。ちなみに、さざえ堂と呼ばれているのは、外観がサザエに似ているからだそうです。