高さ15m、建物面積100坪、白川村で一番大きい合掌造りの明善寺郷土館(みょうぜんじきょうどかん)。入館は有料です。
1748年に創建された明善寺の庫裡(くり)で、住職や家族の住居になっています。
囲炉裏のある部屋では、住まわれている方と少し話をすることができ、色々と教えていただきました。今では、合掌造りの民家でも囲炉裏を使うところがなくなったと言われていました。
天井を見るとススで真っ黒になっていて、これは防虫効果があり、建物を長持ちさせるそうです。
また、1階から廊下を歩くとお寺の本堂につながっており、参拝できます。本堂の屋根は全国的にも珍しい茅葺きになっていますので、外観も是非見学してみて下さい。