彦根城「天守閣」 彦根美しい破風が特徴となっている彦根城の天守閣 2023.12.08 1607年に完成した築城当時の姿を今に残す国宝天守 【360度パノラマビュー】 美しい破風が特徴となっている彦根城の天守閣 花頭窓や廻縁が施されている三層三階の天守閣 築400年、長い歴史を刻んできた現存する木造天守 曲線を描く美しい梁が使用される天井の木組み スポンサーリンク 外から見えないように板がはめられ隠されている鉄砲狭間 各階を移動する階段は垂直に近く上り下りには注意 360度の景色が眺められる天守閣の最上階 切妻破風の屋根裏を利用している最上階の隠し部屋 天守閣は高さがあるため眺めが良く琵琶湖も見える展望 20km先の県境にそびえ立つ日本百名山の伊吹山 彦根の観光ガイドマップ コメント 徳川家康が関ヶ原の戦いのあと命じて、井伊直継が築城した彦根城。城内の見学は有料です。築400年の歴史ある天守閣は、全国にある現存天守12城の一つで、特に姫路城・松本城・松江城・犬山城を含む国宝五天守と呼ばれています。そのような貴重な天守ですが、明治時代に廃城令で全国の城が取り壊される中、大隈重信が訪れ、その美しさを天皇に奏上し、解体を免れたと言われています。通し柱のない構造・天井の木組み・隠し部屋・82カ所の狭間・花頭窓などの建築様式を始め、築城当時の姿を見ることができます。