彦根城「天秤櫓」

国指定重要文化財、橋を中心に左右対称の櫓が建つ貴重な建物

【360度パノラマビュー】

建物の中央が通路となっている彦根城の天秤櫓
建物の中央が通路となっている
彦根城の天秤櫓
築城当時の「野面積み」が残る天秤櫓の石垣
築城当時の「野面積み」が残る
天秤櫓の石垣
建立から400年が過ぎる建物の内部も見学可能
建立から400年が過ぎる
建物の内部も見学可能
柱や梁に残されている美しい模様はチョンナ目と呼ばれるノミ跡
柱や梁に残されている美しい模様は
チョンナ目と呼ばれるノミ跡
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天秤櫓には廊下橋が架けられていて本丸へ通じる重要な通路
天秤櫓には廊下橋が架けられていて
本丸へ通じる重要な通路
廊下橋は敵が攻めてくると破壊し、本丸への侵入を阻止する落とし橋
廊下橋は敵が攻めてくると破壊し
本丸への侵入を阻止する落とし橋
天秤櫓の近くにある「日本の音風景百選」の時報鐘
天秤櫓の近くにある
「日本の音風景百選」の時報鐘
天秤櫓から山の上に見える石田三成が居城した佐和山城跡
天秤櫓から山の上に見える
石田三成が居城した佐和山城跡
彦根の観光ガイドマップ
彦根の観光ガイドマップ
コメント

大手門と表門が合流する重要な場所に建てられている彦根城「天秤櫓」。彦根城の見学は有料です。
廊下橋を中心に左右対称の櫓が建てられていて全国でも彦根城しかない貴重な建物で、国の重要文化財に指定されています。
戦いとなれば城内で果たす役割は大きく、建物の壁は正面が強固に造られ、窓も鉄砲が撃ちやすいように取り付けられ、大きな特徴は廊下橋が「落とし橋」となっています。
また、石垣も時代を表していて、建物の右側は自然石をそのまま利用した築城当時の「野面積み」、左側は石を加工して1854年に積み上げた「打ち込みハギ」となっていて、近くで見ると違いが分かります。