軍艦島の東端に位置し、かつての住居や施設を見ることのできる第1見学広場。
桟橋で下船して歩いた先に見学スペースがあり、軍艦島へ上陸して最初に目にする廃墟と言うこともあり、印象的な場所となっています。
見学できる主な建物は、当時最先端のエレベーターのあった7階建の端島小中学校、屋上に幼稚園のあった9階建の社員社宅、部屋に風呂を完備していた3号棟の幹部社宅などあります。
島内は団体行動を行う必要があり、第1→第2→第3の順番に進み、各見学広場でガイドさんが説明を行い、当時の様子を知ることができます。
例えば、屋上に幼稚園のあった9階建にはエレベーターはなく、みんな階段で上っていたと言われていました。
訪れた日は天気の良い晴天でしたが、軍艦島では傘をさすことが禁止されていますので雨の日はレインコートが必要になり、日傘も禁止されています。
このような特殊なルールがあるため、出かける前に各クルーズ船の公式サイトに掲載している注意事項をご覧ください。