かつて竪坑入口など炭坑の重要施設があった見学ポイント
【360度パノラマビュー】
![建物の崩壊が激しく進んでいる第2見学広場](https://360navi.com/wp/wp-content/uploads/2023/01/gunkan-two01.webp)
第2見学広場
![ガイドさんが当時の様子を解説し、説明を聞くツアー参加者](https://360navi.com/wp/wp-content/uploads/2023/01/gunkan-two02.webp)
説明を聞くツアー参加者
![炭鉱の様々な業務を行っていたレンガ造りの総合事務所](https://360navi.com/wp/wp-content/uploads/2023/01/gunkan-two03.webp)
レンガ造りの総合事務所
![総合事務所の外壁は風化が進み、裏側に見える倒壊防止の補強材](https://360navi.com/wp/wp-content/uploads/2023/01/gunkan-two04.webp)
裏側に見える倒壊防止の補強材
![地下600mの海底に達する第二竪坑の坑口跡](https://360navi.com/wp/wp-content/uploads/2023/01/gunkan-two05.webp)
第二竪坑の坑口跡
![錆びた状態で放置されている大型モーター](https://360navi.com/wp/wp-content/uploads/2023/01/gunkan-two06.webp)
大型モーター
![第2見学広場の見どころの一つ、海岸線に造られた護岸](https://360navi.com/wp/wp-content/uploads/2023/01/gunkan-two07.webp)
海岸線に造られた護岸
![この強固な石材の護岸が世界遺産に登録された対象物](https://360navi.com/wp/wp-content/uploads/2023/01/gunkan-two08.webp)
世界遺産に登録された対象物
![軍艦島の観光ガイドマップ](https://360navi.com/wp/wp-content/uploads/2023/01/gunkanjima-a01.webp)
コメント
3カ所ある見学場所のうち、一番近くで倒壊の進む建物が見られる第2見学広場。
重要だった第二竪坑の入口があったことから、事務所や入坑桟橋などが残されていて、後ろにある岩山には給水塔と白い灯台も見ることができます。
軍艦島は2015年に「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」として世界遺産に登録されましたが、その時、対象になったものは護岸と海底坑道のみで現存する建物は含まれていません。
護岸については石材の間に石灰と赤土を混ぜたものを詰め、強固な岸壁を造った天川工法が高く評価され、世界遺産に登録されました。海底坑道の方はもう入れないため、護岸を見学できるこの場所で軍艦島の世界遺産をしっかり見学して帰りましょう。