標高200mの山頂に立つ、全国的にも珍しい桃山南蛮造りの山城「岩国城」。入館は有料です。
岩国藩主・吉川広家によって1608年に築城されましたが、その後、幕府の一国一城令により、わずか7年と言う短さで天守台を含む天守閣は取り壊されました。
現在の天守は、1962年に鉄筋コンクリート造で再建されたものになります。なお、再建に伴い、本来、立っていた天守閣の位置から展望の良い50mほど離れた場所に建てられています。
4階の展望台からは、眼下を流れる錦川や錦帯橋、岩国基地から瀬戸内海まで綺麗に眺められます。