1994年に「古都京都の文化財」として世界文化遺産に登録された天台宗総本山「延暦寺」。参拝には拝観料が必要となります。
東塔・西塔・横川と呼ばれる三カ所のエリアに分かれていて、このページでは東塔(とうどう)のみ紹介していて、西塔と横川は別ページに掲載しています。
延暦寺の中心的な場所で、国宝の根本中堂を中心に、国指定重要文化財の大講堂・文殊楼・戒壇院・阿弥陀堂鐘楼・廻廊などがあります。
根本中堂の内部は撮影禁止のため写真はありませんが、中へ入ると、光の届かない、静寂な空気の流れる、言葉を失ってしまうような世界が広がり、実際に行った人にしか分からない、まさに神域と呼べる場所でした。
中心的な東塔から西塔へは車やバスの移動になりますが、山の中に遊歩道も整備されていて、歩いて30分くらいの道のりとなっています。横川はかなり離れているため、更に1時間45分ほどかかり、歩くのは難しいと思います。
また、拝観料には3塔すべてが含まれているため、次の塔へ行く時にチケットをなくさないように注意してください。