クルーズ船が接岸し、軍艦島の玄関口となっているドルフィン桟橋。
建物などはない殺風景なコンクリートの係留施設(ドルフィン)で、上陸の第一歩を踏み出す場所でもあります。
下船後、クルーズ船は沖合で待機する必要があり、また小さな桟橋と言うことで、上陸はスムーズに行われ、立ち止まることもできず歩道を歩き、島内へ向かいました。
初上陸の余韻をゆっくり楽しみたいとも考えていましたが、それは叶わず、軍艦島の上陸が普通の観光地とは少し違うことを実感しました。
また、写真も掲載しましたが、軍艦島で世界遺産に登録されているのは護岸と海底坑道のみで、桟橋の所で天川工法の岩壁を見ることができます。しかし、ほとんどの人は世界遺産を見ることもなく先へ進んでいました。