深い森に覆われ、静寂な空気が漂い、大杉苑瞑想道場と呼ばれている大杉権現社(おおすぎごんげんしゃ)
地面を木の根っこが飛び出したように入り組んだ「木の根道」があることから見学スポットにもなっています。
ハイキングコースから100mほど外れたところにあるため、分岐点にある行き先を示す案内看板を見落とさないようにしましょう。
2018年の台風21号によって鞍馬は大きな被害を受け、ここ大杉権現社の拝殿は倒壊し、御神木は倒れ、周辺にも倒木が多く発生しました。
台風被害後、訪れてみて景色の激変に驚きました。かつては太陽光が地面に届かないほど木々が立ち、森から天狗が出て来ても不思議ではないほどの静寂さがありました。