男鹿真山伝承館は、男鹿半島で行われている「なまはげ」をリアルに再現した施設です。入館は有料です。
「なまはげ」は、災いを払い、吉事をもたらす神として、大晦日の夜に行われる行事であり、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。
お面を被り、包丁を手に持った「なまはげ」が「泣く子はいねぇが~」と叫びながら登場し、少々暴れながら活気あるパフォーマンスを披露します。この激しい姿には緊張感が漂い、お子さんは泣かないように耐える必要があるかもしれません。
終始緊迫する体験となりますが、なまはげが家に上がる時にシコを踏む回数がめでたい七五三だったり、大きな音を立て邪気を払ったり、台帳を読み上げて悪事を戒めたり、男鹿の伝統を知るにはちょうど良い観光施設となっています。
また、併設している「なまはげ館」と共通割引券も販売しています。