京都の左京区にある修道院離宮の近くからスタートする比叡山の登山コース。
山頂まで、標高差700m、距離は約4000m、時間にして2時間~2時間30分くらいの登山コースとなっています。
登山口の最寄りは叡山電鉄「修道院駅」となっていて、駅から東方向へ音羽川に沿って20分ほど歩いた「きらら橋」の所に登山口があります。近くまで行くと、案内板があったので道に迷うことはないと思います。
スタートすると、少し勾配のある狭い道が続き、景色は2カ所ほどで見えましたが、ほとんど期待できません。途中には、水飲対陣や千種忠顕などの分岐点があり、案内板も出ていて、とりあえず、「ケーブル」「ロープウェイ」を目指して登りましょう。
1時間ほど登ったところで大きなアンテナ塔が見えてくるので、その手前にある細い道へ少し外れると、掲載した写真のように見晴らしの良い展望台とペンチがあるので、是非、立ち寄ってみてください。この日は、ここで昼食にしました。
その後に出てくるスキー場跡から先が少し分かりにくかったです。初めてだと道に迷いそうになりますので、スキー場跡からは、「比叡山頂バス乗り場」を目指して進みましょう。
「比叡山頂バス乗り場」に到着すると、目の前にドンと山頂が見えますが、案内看板などありませんでした。駐車場を越えて道路から細い山道へ入り、最終的にコンクリートの建物が見えてきたら、手前の小高い丘が標高848mの山頂となります。