燕温泉から称明滝を経由して登る妙高山の定番登山コース


妙高山頂を目指して登山開始

楽々コース

山頂をのぞかせる妙高山

徐々に山の中へ突入

湧水も出ていてうれしい水場

落差50mの称明滝

沢沿いに標高を上げていく登山道

温泉が含まれているため、乳白色

標高1800m付近を通過

休憩に最適な天狗堂に到着

すぐに出てくる小さな湿原の光善寺池

紫色の実をつけていたサンカヨウ

キツイ急坂が増える登山道

眼下に広がる妙高高原が綺麗

山頂直下の鎖場に突入

後ろを振り返ると足元は断崖

ここから続く岩場の急勾配

妙高山の山頂

登山終了

コメント
燕温泉からスタートする妙高山の登山コース「燕登山道」
山頂まで、標高差1330m、距離5000m、時間にして4~5時間の登山コースとなっています。
スタート直後はハイキング気分で歩け、45分ほどで赤倉温泉の源泉が見えてきます。こんな遠くから温泉を引いていることに驚きでしたが、ここでは湧水がジャブジャブと出ていて冷たく美味しかったです。
前半は木々に覆われ展望スポットがなく、その分、称明滝や沢を流れる白い温泉は印象的でした。後半に入ると登山道は一変し、高低差が大きく、急坂の連続となり、かなり、キツイです。
鎖場のある垂直岩場は長さにして50mほどで、気の抜けない場所で、上りより、下りの方が大変そうでした。ここから眼下に広がる景色は絶景でした。
二つあるピークの内の南峰が最初に現れ、こちらが妙高山の最高点となります。もう一つの北峰は更に歩いて10分ほどです。
なお、登山口から山頂まで山小屋やトイレはありませんでした。