京都の名物料理「にしんそば」の発祥の店となっている「総本家にしんそば松葉」
その歴史は古く、1861年に蕎麦屋として創業してからしばらくして、二代目が当時保存食だった「にしん」と「そば」を組合せメニューにしたところ、美味しいと評判になり、「にしんそば」が誕生しました。
150年以上の歴史ある「にしんそば」を実際に食べてみると、にしんは甘露煮のように甘く、箸で簡単にほぐれ、濃いめの出汁に合い、美味しくいただきました。
写真では、にしんの一部分しか写っていませんが、お椀の中には片身丸々が隠れていて、想像していた以上に、にしんは大きく、途中からはご飯の上にものせて食べてしまいました。