長さ1km、三条通から建仁寺まで続く祇園のメインストリートとなっている花見小路通。
石畳が敷かれた通りには、お茶屋・京料理を中心に、食事処・スイーツ店・茶店などが立ち並び、特に通りの「南側」は京都らしい風情ある街並みが続くため、人気の観光スポットになっています。
かつて、建仁寺の境内だった場所に造られた花街は日本一の規模を誇り、お客様がお座敷で遊ぶ「お茶屋」、舞妓さんや芸妓さんを派遣する「置屋」、料理を作り届ける「仕出し屋」の三つの分業で成り立っています。
タイミングが良ければ、お茶屋へ向かう芸妓さんや舞妓さんを見ることもできます。