「総本家にしんそば松葉」は、京都の名物料理「にしんそば」の発祥店です。
その歴史は古く、1861年に蕎麦屋として創業してからしばらくして、二代目が当時保存食だった「にしん」を「そば」と組み合わせところ、美味しいと評判になり、「にしんそば」が誕生しました。
「にしんそば」を実際に食べてみると、にしんは甘露煮のように甘く、箸で簡単にほぐれ、濃いめの出汁と相性が良く、美味しくいただきました。
写真では、にしんの一部分しか写っていませんが、お椀の中には片身丸々が隠れていて、想像していた以上に大きく、途中からはご飯の上にのせて食べました。