福井県年縞博物館

2018年にオープンした湖底堆積物を展示する博物館

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福井県年縞博物館は、水月湖で発見された年縞を中心に、国内外の考古や地質について展示しています。入館は有料です。
年縞は、長い年月をかけて堆積物に形成される縞模様のことで、木の年輪のようなイメージです。この年縞から、当時の地球環境がどのような状態だったかが読み取れます。
2006年に始まった調査で、水月湖に浮かべた台船から湖底をボーリングして、現代から7万年前までの年縞を1本の連続したサンプルとして掘り出しました。
このように、連続して長期間の年縞を採取することは、世界でも非常に稀で、年代測定の「世界標準のものさし」として使われています。
水月湖が「奇跡の湖」と呼ばれる理由は、地殻変動や流入河川など、さまざまな好条件が重なった結果です。

この記事を書いた人
たびる

旅好き|サイト19年目|会社員|大阪在住
仕事が休みの時にカメラを持って全国の観光スポットを巡っています。
撮影した写真がたくさんあるので観光案内や登山ガイドを掲載しています。

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