土佐領主の山内一豊によって1603年に築城された高知城。天守閣は入館有料です。
築城から400年が過ぎていますが、1727年に城下で発生した大火災により、天守閣を始め、多くの建物が焼失。その後、20年ほどかけて建物は再建され、その多くが現存し、国の重要文化財に指定されています。
特に天守閣は、全国にあるお城の現存12天守のうちの一つに数えられ、実際に天守に入ってみると、太い木が使用され、柱は変色し、床は磨り減っているところがあり、再建250年の歴史を間近に感じられました。
更に、急な階段を上ると天守閣の最上階にたどり着き、そこから眺める高知市内の景色は大変綺麗で、時代は違えども、お殿様気分が感じられる展望スポットとなっています。