上りの登山道とは別に整備されている吉田ルートの下山道


砂や小石の多い単調な下り坂

人が歩いて舞い上げる砂ぼこり

富士山ならではの上から見下ろす光景

間違わないように注意が必要

コメント
吉田ルートは人気が高く、利用する人も多いため、登山道とは別に下山道が整備されています。
登山道の方は岩の急坂が多いのに対し、下山道は砂混じりの道が蛇行しながら続き、山頂から五合目まで距離は7000mあり、3~4時間ほどかかります。
単調な下り坂はスピードが出やすいですが、その分、足への負担が大きくなり、上りよりも下りの方がツライと言う人も少なくないため、こまめに休憩を取りながら下山しましょう。
そして、やっかいなのが砂ぼこりが舞い上がるため、マスクやタオルを顔に当てる姿も見られました。
注意点としては、山頂から下山を開始して45分ほどのところに八合目山小屋「下江戸屋」があり、ここには吉田ルートと須走ルートの分岐点があります。
勿論、案内看板は設置されていますが、見落として違うルートへ行ってしまうと大変なことになりますので、グループや家族でバラバラになって下山する時は特に注意して下さい。