青岸渡寺 那智山三重塔と滝が一枚の写真に収まる有名な撮影スポット 2023.12.10 1600年前の創建と言われる西国三十三所観音霊場の第一番札所 【360度パノラマビュー】 静かな山の中にたたずんでいる青岸渡寺 1590年に安土桃山時代の建築様式で建てられた本堂 本堂の屋根に見られる豊臣家の家紋 遠くに那智の滝が眺められる展望の良い場所 スポンサーリンク 三重塔と滝が一枚の写真に収まる有名な撮影スポット 三重塔の内部は壁画が飾られ飛瀧権現が安置されている建物 国の重要文化財に指定される宝篋印塔 本堂裏側にある石段は世界遺産・熊野古道の入口 那智山の観光ガイドマップ コメント 4世紀ごろにインドの僧侶が創建したと伝わる青岸渡寺(せいがんとじ)。参拝は自由ですが三重塔は拝観料が必要になります。かつて那智熊野大社と一体だったころもありましたが、明治時代の神仏分離令で寺と神社に分けられ、現在のような隣り合う立地となっています。国の重要文化財に指定される本堂は、1590年に豊臣秀吉によって再建されたもので、そのため、屋根に豊臣家の家紋が入っています。2004年7月には「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されました。