1990年のオープン以来、大阪の観光スポットとして人気の水族館「海遊館」。入館は有料です。
入館ゲートを入ると、まずエスカレーターに乗って8階まで上り、そこから、魚を眺めながらスロープで出口まで歩くスタイル。館内は一方通行なので、もう一度、見たい場合は、またエスカレーターに乗ることもできます。
一番の見どころは、水量5400トンを誇る巨大な太平洋水槽で、実際目にすると海底を見ているような雰囲気があり、深さと奥行感に圧倒されます。その大水槽を泳ぐジンベエザメやマンタはゆったりと優雅で、ベンチに座って眺めていても飽きることはなく、癒やされます。
ジンベエザメにはエサやりタイムもあります。スタッフの人が海面にエサのオキアミをまくと、スゴイ勢いで海水ごと吸い込み、圧倒されるような光景で、その時、周りの小魚も一緒に飲み込まれるのではないかと心配になるほどでした。
写真も掲載しましたが夜の水族館もオススメで、夕方5時になると照明が落とされ、幻想的な夜の世界が広がります。特徴としては、夜行性の魚や伊勢エビが動き回るようになり、反対に寝ているペンギンや魚が見られることもあります。
海遊館は出口でスタンプを手に押してもらうと再入館が可能なので昼と夜の両方を見て楽しむことができます。