花火大会

万博の開催期間中に、日本を代表する花火大会が万博会場に集結し、オリジナル花火や芸術玉など、特別な演出を間近で楽しむことができます。打ち上げ時間はおよそ5分間。

夏休み期間中に「ミニ花火大会」を毎日開催することが発表されました。打ち上げ数はかなり少ないですが気軽に鑑賞できるようになります。

また、8月30日に、追加の特別花火が発表されて6日増えました。9月19日には、25日から閉幕まで毎日花火を開催することが発表されました。

万博期間中の特別花火大会

日程開催花火大会打上時間
4/26()伊勢神宮奉納全国花火大会19:38
5/31()双葉花火(福島県)19:55
6/28()大曲の花火(秋田県)19:50
7/21()関門海峡花火大会(福岡県)19:56
7/23(水)スペシャル花火19:56
8/23() ※今年全国で中止になった花火19:19
9/6()EXPO Thanks 花火18:59
9/13()EXPO Thanks 花火18:59
9/20()EXPO Thanks 花火18:59
9/25,26EXPO Thanks 花火18:35
9/27() ※※EXPO Thanks 花火18:35
9/28~10/7EXPO Thanks 花火18:35
10/8(水) ※※EXPO Thanks 花火18:35
10/9,10EXPO Thanks 花火18:35
10/11,12,13 ※※EXPO Thanks 花火18:35
※相馬花火大会(福島県)、双葉花火(福島県)、大子町花火大会(茨城県)、高石シーサイドフェスティバル(大阪府)、猪名川花火大会(大阪府・兵庫県)、鏡野町大納涼祭(岡山県)、秋吉台観光まつり花火大会(山口県)
※※他の「EXPO Thanks 花火大会」より、規模の大きい花火大会

夏休み期間中の花火大会

花火玉の最大は、ミニ花火大会で4号玉、特別花火大会で10号玉が使用されます。4号玉は高さ150mで直径120m、10号玉は高さ300mで直径280mの大きさで開きます。

【ミニ花火大会の打上開始時間】
 8/1~8/21:19時57分頃、8/22~8/31:19時19分頃

日程規模打上げ数最大玉時間
7/19(土)ミニ花火75発4号玉1分
7/20(日)ミニ花火75発4号玉1分
7/21(月)特別花火500~2000発10号玉5分
7/22(火)ミニ花火75発4号玉1分
7/23(水)特別花火500~2000発10号玉5分
7/24(木)ミニ花火75発4号玉1分
7/25(金)ミニ花火75発4号玉1分
7/26(土)ミニ花火140発4号玉4分
7/27(日)ミニ花火140発4号玉4分
7/28(月)ミニ花火140発4号玉4分
7/29(火)ミニ花火140発4号玉4分
7/30(水)ミニ花火140発4号玉4分
7/31(木)ミニ花火140発4号玉4分
8/1~22ミニ花火140発4号玉4分
8/23(土)特別花火500~2000発10号玉5分
8/24~31ミニ花火140発4号玉4分

5月31日の特別花火

ウォータープラザの自由席で観覧しました。

この日は、「アオと夜の虹のパレード」の1回目の後に花火があたため、早めにウォータープラザに行って自由席を確保しました。予想通り多くの人が集まり、自由席・立見席ともに満席となり、このエリア全体が規制され、閉鎖されたので以降は誰も入れなくなりました。

なお、トイレなどで一度エリアを出てしまうと再入場はできませんので、ご注意ください。

6月28日の特別花火

この日は、花火を一番近くで見られる大屋根リングの南端から鑑賞しました。

万博協会からは混雑を避けるため、リング上に規制をかけると事前に発表があったため、早めに上がることにしました。

予想通り、ポルトガル館付近のエスカレーターは上り側が停止し、それ以降はリングに上がれなくなっていました。そのおかげか、リング上は人が少なく、ほどよい風も吹いていて快適な観覧スポットでした。

頭上で花火が炸裂するような位置関係になるため、衝撃が床を通じて足にも伝わり、まさに体全体で感じる迫力。この臨場感とスケールは、万博という特別な場だからこそ体験できた貴重な花火となりました。

大屋根リングの上は眺めが良く、花火を待つ間に見られた夕日と夕焼けが綺麗でした。

大屋根リングの南端は上段と下段に通路があり、上段通路の一番高いところからは大阪湾が望め、花火の打ち上げ場所も見える絶好ポイントです。

7月23日の特別花火

この日は、万博期間中で最大規模となるスペシャル花火が行われ、ウォータープラザの右端の自由席に座って観覧しました。

花火を正面から座って見られることもあり、早い時間から多くの人が場所を確保していて、自由席と立見席は満員となり、入場規制がかかりました。それ以降はエリア内に入ることができなくなり、たとえトイレなどで一度エリアから出てしまうと再入場はできません。

座った場所が一番右端だったため、「アオと夜の虹のパレード」はあまりよく見えませんでしたが、花火はとても綺麗で、10号玉の炸裂音は凄まじく、高く打ち上がるため見応えがありました。

西風が吹いていたので、終わったあとに、花火のカケラ探してみました。
昔から魔除けや厄払いの縁起物とされていることもあり、持ち帰りました。

7月29日のミニ花火

夏休み期間中、毎日開催されるミニ花火を一番近くで見たいと思い大屋根リングの南端で鑑賞しました。

大屋根リングの南端は、通路が上下二段に分かれており、上段通路の一番高い場所は目の前を遮るものがないため、大阪湾や花火の打ち上げ場所まで見渡すことができます。通常、万博会場から眺める花火は、大屋根リングが視界をさえぎり、下の方が隠れてしまいますが、この上段通路からであれば花火全体が見えます。

実際に観覧してみて、頭上で花火が炸裂するようになるので想像を超える大迫力で圧倒されました。終了後には、周りから「こんな花火見たことないね」という声が聞こえてくるほどで、まさに最高の鑑賞スポットといえます。

反対に近すぎるため、フレームに収まらないので写真や動画の撮影には適していません。

花火の時間まで待っていると神戸方向へ沈む夕日が綺麗に見えました。

8月18日のミニ花火

夏休み期間中のミニ花火を、少し離れた大屋根リングの上から鑑賞しました。

大屋根リングで唯一、芝生となっているエリアで、のんびりと座って花火鑑賞ができます。

このエリアは通路が上下二段に分かれており、それぞれに芝生が用意され、この日は眺めの良い上段通路側から鑑賞しました。日が暮れると心地よい風が吹き抜け、真夏の夜でも驚くほど快適に過ごせました。

芝生が少し湿っぽかったのでレジャーシートを持参する方が良いです。

8月23日の特別花火

この日の特別花火は、今年全国で中止になった花火大会の花火を打ち上げる「未来につなぐ希望の花火」でした。

ミスト噴射で有名になっている「静けさの森」で鑑賞しました。この場所は人気が高いため多くの人が集まり、混雑緩和のため規制がかかりました。

花火の2時間30分前から広場の周囲にバリケードが設置され、開始90分前には満員となり、それ以降は入場できなくなりました。トイレに行く際は、再入場方法を警備員さんに確認してから出るようにしてください。

正面から花火を眺められるうえ、待機中も打ち上げ中も全員が座っていたため、視界が開けていてとても見やすいベストポジションでした。

写真や動画を撮影する場合は、柱に設置された照明が強く写り込みやすいため、光の影響を受けない広場中央の位置がおすすめです。

9月13日の特別花火

花火が正面に上がり、座って眺められるウォータープラザの自由席の一番端で見ました。

2時間くらい前に様子を見に行くと、中央付近はもう既に多くの人が座って空きもない状態で、端の方はまだ余裕がありました。自由席の後ろに手すりが設置されていて遅く到着した人は、その下に場所を確保していました。

ここは、目の前に大屋根リングが広がり、周りを遮るものもなく、正面に打ち上がる花火を座ってゆっくりと観覧できる特等席です。

9月27日の特別花火

フランス館の後ろから打ち上がる花火を見ました。

本来は大屋根リングの上から観覧する予定でしたが、エスカレーターが大行列であきらめ、下から見ることにしました。

特別花火の終了後

特別花火があると来場者が増え、5/31(土)は169,923人、6/28(土)は184,990人を記録しました。花火が終わると一斉に帰宅するため、特に東ゲートは大混雑が発生します。

実際に、特別花火終了後に東ゲートを出ると、蛇行するようなコースを永遠と歩き続け、夢洲駅に着くまで1時間かかりました。9月になり、花火の開始が18:59へ早まったので、かなり緩和されましたが、来場者数急増で9時を過ぎてゲート通過すると1時間ほどかかるようになっています。

ベビーカーや車椅子の方はエレベーター待ちの行列もできていて、地上から改札口、改札口からホームの2カ所ありますので、かなりの時間待たされます。

万博の詳細情報

名称2025年大阪・関西万博
住所大阪府大阪市此花区夢洲
電話0570-200-066
期間2025.4.13~2025.10.13
時間9:00~22:00 ※
チケット
※※
大人6000円、中人3500円、小人1500円(平日)
大人7500円、中人4200円、小人1800円(土日祝)
リンク公式サイト X Instagram
※パビリオンの開館は9:00~21:00又は9:30~21:00
※※17時以降に入場できる夜間券も発売中

花火の地図