標高1574m、青銅製の「天の逆鉾」が突き立つ高千穂峰の山頂
【360度パノラマビュー】

高千穂峰の山頂

突き立てた「天の逆鉾」

人の顔のような装飾

標高1573.36mの二等三角点

避難小屋も完備

直径600mある火口の御鉢

中央の煙は新燃岳の噴煙

コメント
標高1574m、平らで広いスペースのある高千穂峰の山頂。
古事記に登場する、神が地上に降り立ったと言われる天孫降臨の山。頂上には迩迩芸命(ニニギノミコト)が突き立てたと伝わる天の逆鉾(あまのさかほこ)があります。
掲載した写真でも分かりますが、逆鉾には顔が彫られていて、気づいたときは衝撃的でした。
130年前には、坂本龍馬が妻・おりょうを連れて高千穂峰に登ったことがあり、その時、山頂の「天の逆鉾」を見て、「天狗の面に似ている」と言ったそうです。と言うことは、刻まれている顔は天狗なのかもしれません。
避難小屋にはトイレはありません。携帯用トレイを使用するための簡易小屋はあります。