海上保安資料館横浜館

2001年に発生した不審船事件の北朝鮮工作船を展示する資料館

海上保安資料館横浜館
海上保安資料館横浜館
日本の領海に侵入し爆発沈没した全長30mの北朝鮮工作船
日本の領海に侵入し爆発沈没した
全長30mの北朝鮮工作船
日本の巡視船から威嚇射撃を行った際の弾痕
日本の巡視船から
威嚇射撃を行った際の弾痕
自爆して沈没したため原形を留めていないブリッジ部分
自爆して沈没したため
原形を留めていないブリッジ部分
船尾は扉を開閉することができ小型船を格納可能
船尾は扉を開閉することができ
小型船を格納可能
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格納されていた小型船は漁船を偽装した特殊な高速船
格納されていた小型船は
漁船を偽装した特殊な高速船
工作船から見つかった地対空ミサイルや無反動砲
工作船から見つかった
地対空ミサイルや無反動砲
横浜みなとみらい観光ガイドマップ
横浜みなとみらい観光ガイドマップ
コメント

海上保安資料館横浜館は、2001年に発生した不審船事件で沈没した北朝鮮の工作船を展示しています。入館は無料です。
当時、日本海で発見された不審船は停船命令を無視し、さらに巡視船に対して銃撃やロケットランチャーで攻撃を行ったことから、日本側は船体への威嚇射撃を行い、これが大きなニュースとなりました。
その後、逃げ切れないと判断した不審船は自爆と見られる爆発により沈没しました。
そして、9ヶ月後に船体が引き上げられ、北朝鮮の工作船であることが判明しました。
2004年からこの船体は一般公開されています。
実際に見ると、想像を超える大きな船で、長さ30m、重量44トン、4400馬力のエンジンを搭載しています。
さらに、船尾には小型船を格納する観音扉があり、これには驚きました。
また、館内にはテレビモニターが設置されており、巡視船が銃撃やロケットランチャーの攻撃を受ける生々しい映像を見ることができ、当時の緊迫した状況が解説されています。