海上保安資料館横浜館

海上保安資料館横浜館は、2001年に発生した不審船事件で沈没した北朝鮮の工作船を展示しています。入館は無料です。

当時、日本海で発見された不審船は停船命令を無視し、さらに巡視船に対して銃撃やロケットランチャーで攻撃を行ったことから、日本側は船体への威嚇射撃を行い、これが大きなニュースとなりました。

その後、逃げ切れないと判断した不審船は自爆と見られる爆発により沈没しました。

そして、9ヶ月後に船体が引き上げられ、北朝鮮の工作船であったことが判明し、2004年から一般公開されています。

実際に見ると、想像を超える大きな船で、長さ30m、重量44トン、4400馬力のエンジンを搭載し、さらに、船尾には小型船を格納できる観音扉まで付いており、これには驚きました。

館内にはテレビモニターが設置され、巡視船が攻撃を受ける生々しい映像を見ることができ、当時の緊迫した状況を解説しています。

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海上保安資料館横浜館の詳細情報

名称海上保安資料館 横浜館
住所神奈川県横浜市中区新港1-2-1
電話045-662-1185
時間10:00~17:00 ※
休館日月曜日、年末年始
入館料無料
リンク公式サイト
※入館は閉館30分前まで

海上保安資料館横浜館の地図

この記事を書いた人
たびる

旅好き|サイト19年目|会社員|大阪在住
仕事が休みの時にカメラを持って全国の観光スポットを巡っています。
撮影した写真がたくさんあるので観光案内や登山ガイドを掲載しています。

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