ロープウェイを利用して旭岳の中腹に上がり、そこから山頂を目指す定番の登山コースです。
このルートは、高低差700m、距離2700mで、平均的に1時間半から2時間ほどで登れます。ロープウェイを使わずに山麓から登ると、高低差は1200m、距離は5kmになります。
ロープウェイ山頂駅からスタートすると、まずは整備された散策路を歩きます。この散策路からは、旭岳山頂や周囲の景色が綺麗に眺められます。
散策路の終点にある「姿見の池」から先は、本格的な登山道になります。ここからは、石や岩が多く、急な勾配が続きます。
木々がないので開放感がありますが、左側は深い谷となっていて、右側には十勝岳やトムラウシ山などの北海道の名峰が見えます。
なお、登山口から山頂までは売店やトイレはありません。水分や食料などは十分に持参しましょう。
また、下山は別ルートで行いましたので、その様子は別ページ「中岳コース」に掲載しています。