木下惠介記念館は、木下監督の映画作品やその生涯を紹介する資料館です。入館は有料です。
1912年、浜松市に生まれた木下惠介(きのしたけいすけ)は、1943年に映画「花咲く港」で監督デビューを果たし、新人映画監督賞を黒澤明監督と共に受賞しました。
その後、40年以上にわたるキャリアで、映画「カルメン故郷に帰る」「二十四の瞳」「女の園」など数々の名作を残しました。
建物は、かつて「浜松銀行協会」として利用されていたもので、1930年にスペイン風の建築様式で建設され、現在は国の登録有形文化財に認定されています。