義犬の墓

犬鳴山の由来になっている義犬伝説が残るお墓

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犬鳴山の名前の由来になった伝説が残っている「義犬の墓」
昔、猟師がこの山で狩りをしていた時、弓を射ようとした瞬間に連れていた犬が激しく吠え、鹿が逃げてしまいました。怒った猟師はその場で犬の首を切りました。この時、大蛇が猟師を狙っていたため、飼主を守ろうと吠えていたのですが、犬は切られながらも大蛇に噛みつき、猟師を助け、死んでしまいました。
その後、愛犬に命を救われたことに気が付き、猟師は悔いて七宝瀧寺の僧侶となって愛犬を供養しました。この話を聞いた天皇が賞賛し、この山々に「犬鳴山」と勅号を与えたと伝えられています。

この記事を書いた人
たびる

旅好き|サイト19年目|会社員|大阪在住
仕事が休みの時にカメラを持って全国の観光スポットを巡っています。
撮影した写真がたくさんあるので観光案内や登山ガイドを掲載しています。

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犬鳴山
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