室生寺

1200年前に創建、古くから女性の参拝が許されていた寺院

【360度パノラマビュー】

真言宗室生寺派の大本山となっている室生寺
真言宗室生寺派の大本山となっている
室生寺
1308年に建てられた国宝に指定されている本堂
1308年に建てられた
国宝に指定されている本堂
十一面観音立像や本尊釈迦如来立像が安置されている金堂(国宝)
十一面観音立像や本尊釈迦如来立像が
安置されている金堂(国宝)
金堂の壁や屋根を近くで見ると佇む時間の長さを実感できる光景
金堂の壁や屋根を近くで見ると
佇む時間の長さを実感できる光景
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築1200年、石段の上に立つ国宝の五重塔
築1200年
石段の上に立つ国宝の五重塔
高さ16m、法隆寺五重塔に続く国内で2番目に古い建物
高さ16m、法隆寺五重塔に続く
国内で2番目に古い建物
弘法大師・空海がまつられている「奥の院」の御影堂
弘法大師・空海がまつられている
「奥の院」の御影堂
木々に覆われる中、「奥の院」へ続く長い石段
木々に覆われる中
「奥の院」へ続く長い石段
石段の途中に群生している天然記念物のシダ植物
石段の途中に群生している
天然記念物のシダ植物
ここに自生する暖地性シダは北の限界地点となる貴重な自然
ここに自生する暖地性シダは
北の限界地点となる貴重な自然
室生の観光ガイドマップ
室生の観光ガイドマップ
コメント

女人禁制の高野山に対して女性にも開かれていたことから、「女人高野」とも呼ばれていた室生寺(むろうじ)。参拝には拝観料が必要になります。
境内には、国宝や重要文化財に指定される歴史的建造物が数多くあります。特に、金堂では、十一面観音立像(国宝)、薬師如来立像(重文)など五体の仏像が一列に並び、その前に十二神将立像(重文)が立っている姿は圧倒の光景です。
1998年9月22日、台風7号によって倒された杉の木が国宝の五重塔を直撃し、五重の屋根が上から下まで破損する大きな被害が出ました。
当時の姿を写真で見ましたが、本当に無惨な状態でした。それから、2年の修復工事を経て、掲載した写真のような美しい姿で復元されました。
あと、奥の院へは五重塔のところから登ることができ、石段の数は400段ほどあり、楽ではありませんでした。