針ノ木大雪渓(針ノ木岳)と剱沢大雪渓(剱岳)を含めて、日本三大雪渓の一つに数えられている白馬大雪渓。
想像していた以上に勾配のある雪渓で、軽アイゼンを使いましたが滑ることもなく、登ることができました。
訪れたのが9月中旬と言うこともあり、雪解けが進み、雪渓は小さくなっていましたが、いたる所にクレパスのような亀裂がありました。
さらに、大きな石や岩がゴロゴロしていて、それだけ頻繁に落石が発生していることになり、この日も一度だけ、少し離れた場所で落石がありました。U字の谷底で、さらに雪にもより、落石が発生すると転がり続け、登山者の方に向かって来るのではないかと少し心配になりました。