
野生の日本在来馬が住む景勝地「都井岬」
都井岬は、宮崎県の最南端に位置し、豊かな自然と青い太平洋が目の前に広がる観光スポットです。
日本在来馬の御崎馬が生息していることで知られ、自由に草を食べる姿を近くで見学することができます。
展望スポットになっている小松ヶ丘へ歩いて登ると太平洋と御崎馬の絶景が眺められます。

御崎馬
300年前からこの地で暮らし、国の天然記念物に指定されている貴重な日本在来馬。

都井岬灯台
1929年に初点灯し、日本の灯台50選に選ばれている、都井岬の断崖の上に立つ灯台。

小松ヶ丘
都井岬の中央に位置し、360度の大パノラマで景色が眺められる高さ70mほどの山。

御崎神社
703年に創建、航海安全と縁結びの神がまつられる断崖絶壁の岩場に本殿が立つ神社。

ソテツ自生地
自生地として地理的に北限とされ、国の特別天然記念物に指定されている都井岬の蘇鉄。

駒止の門
都井岬の玄関口となる場所に設置してあり、野生馬保護協力金を支払い岬に入る通行ゲート。
ここは岬唯一の出入口で、御崎馬が外へ出ないようにする役割もあり、昼間は管理人が常駐していますが、夜間は無人になるため、ゲートが閉まります。
そのため、夜に車で通行する場合はゲートを自分で開閉する必要があります。昔、うっかりゲートを閉め忘れた人がいて、御崎馬が脱走し、翌朝、近くの施設で草を食べていたこともあったそうです。

小松ヶ丘広場
標高200mの高台に位置し、太平洋や志布志湾が一望できる眺めの良い展望スポット。
