高千穂河原の登山口からスタートする高千穂峰の定番登山コース。
山頂まで、高低差600m、距離2300m、時間にして1時間30分~2時間の登山コースとなっています。
この登山コースは、2カ所に急坂があり、登山道としてはキツイ方だと思います。しかも、滑りやすいガレ場・ザレ場が続き、下山の時は滑りまくって苦労しました。
スタートして15分くらいで森林限界となり、そこからはかつての噴火を物語る赤土の大地が広がり、雄大な景色でした。
後半は、御鉢と呼ばれている火口の外輪を歩き、緩やかな勾配のため、歩きやすく、霧島連山を始め、火口や眼下の景色も眺められ、このコースの特徴的な場所となっています。
なお、登山コースに山小屋やトイレはありませんでした。