松阪城を警護した武士とその家族が住んでいた長屋住宅


松阪の定番観光スポット

室内も見学可能

築150年の貴重な建物

米を保存した土蔵

石畳みの道路

国の重要文化財に住むことが可能

コメント
江戸末期に松坂城を警護するために派遣された紀州藩士が住んでいた長屋住宅「御城番屋敷」。見学は無料です。
全国的に現存する武家屋敷で最大規模を誇る貴重な建物で、2004年に国の重要文化財に指定されました。
道路を挟んで両側に長さ90mの建物が建ち、合わせて20戸の長屋住宅となっています。その内の1戸が一般公開されていて見学することができますが、それ以外の建物は住居として普通に生活されているため、見学することはできません。
また、写真も掲載した土蔵は松阪城の城内で米蔵として使用していた建物を、明治時代になってこの場所に移築されました。天守閣や櫓など何も残っていない松阪城で唯一現存しているのが土蔵となります。