京都市内が見渡せる静かな山の中に立てられている京都霊山護國神社。参拝には拝観料が必要になります。
薩長連合を成功させ、海援隊を組織し、新しい時代を構想していた坂本龍馬でしたが、1867年、京都河原町の近江屋にいたところを中岡慎太郎ともども暗殺されました。
明治維新の誕生に力を尽くした志士を祀るために1868年に京都霊山護国神社が創建され、明治維新史跡「旧霊山官修墳墓」として坂本龍馬を始め、1356柱の御霊が眠っています。
併設するように幕末維新ミュージアム「霊山歴史館」があり、幕末・明治維新の歴史資料を展示する国内唯一の博物館で、龍馬暗殺に使用されたと伝わる刀や坂本龍馬直筆の手紙など貴重な資料を見ることができます。