1912年に完成した東洋一を誇った鋼トレッスル式高架橋
【360度パノラマビュー】

(2008年5月に撮影)

船で運んだ鋼材を使用した橋脚

余部鉄橋を通過する列車

高さ40mの橋梁を走る列車

余部鉄橋と日本海

余部鉄橋を通過する列車

餘部駅の旧ホーム

余部鉄橋へ延びる一本の線路

「さようなら余部鉄橋」の看板

余部鉄橋の夜景

コメント
延べ25万人が工事に携わり、1912年に完成した高さ41m、全長310mの余部鉄橋。
余部の観光名所として長い間、親しまれてきましたが、コンクリート造の新しい橋が建設され、2010年に100年の歴史に幕を下ろしました。大部分の鉄骨は解体撤去され、残る1/4ほどは保存して展望台「空の駅」に生まれ変わりました。
掲載した写真は、まだ余部鉄橋が運用されていた2008年5月に撮影しました。その1年後、新しい橋の工事が始まり、景色は激変してしまいました。
現在は、観光施設も充実していて楽しいスポットになっていますが、赤い鉄橋を赤い列車がゆっくりと通り抜ける昔ののどかな風景は印象的でした。
当時、たくさん撮った写真の中から10枚ほど掲載しました。