距離2500m、畳平からスタートする乗鞍岳の定番登山ルート


乗鞍岳山頂を目指して登山開始

進んだ所から眺める畳平の景色

ハイキング気分で歩ける道路

雪渓と審美的な不消ヶ池

コマクサ

乗鞍岳最高峰の剣ヶ峰



山小屋の建物

休憩に最適な「肩の小屋」に到着

本格的な登山道の始まり

摩利支天岳の雄大な景色

急坂の続く登山道

その中を走る乗鞍エコーライン

大噴火で形成された火口湖「権現池」

標高2980mの蚕玉岳

山頂は木々の生えない荒々しい姿

最後の難関とも言える急坂

登山終了

コメント
登山口の畳平からスタートし、乗鞍岳の北斜面を登る登山コース。
山頂まで、高低差320m、距離2500m、時間にして1時間30分~2時間ほどの登山コースとなっています。
畳平から中間地点の「肩の小屋」までは、平坦な道路を歩くので、とても楽です。大自然の景色を眺めながら進み、後ろのグループからは「乗鞍、楽やなぁ!」と言う声も聞こえるほどのんびりとしていました。なお、乗鞍登山は前半は天国、後半が地獄のような分かりやすいコースとなっています。
8月お盆と言うこともあり、親子連れも多く、お子さんは元気よく急坂を登って行き、お父さんとお母さんは、既にバテているような光景も見られ、多くの人が楽しんでいる、ほのぼのとした光景が印象的でした。途中には、美しい不消ヶ池・火口湖・白いドームの観測所・大雪渓・荒々しい山頂・眼下の景色・高山植物など見どころが多くあります。
標高3000mオーバーの山の中で、乗鞍岳は一番、登りやすい山として有名になっています。軽装備で登る姿も見られましたが、山頂の気温や気象条件は他の3000m峰と同様なので、登山靴・防寒・雨対策はしっかりとして出かけましょう。