南極観測船ふじ

1965年から18年間に渡って南極観測に携わった砕氷船

【360度パノラマビュー】

船が博物館となっている南極観測船ふじ
船全体が博物館となっている
南極観測船ふじ
後方は甲板になっていてヘリコプター3機を搭載可能
後方は甲板になっていて
ヘリコプター3機を搭載可能
舵やレーダーなどが装備され船をコントロールするブリッジ
舵やレーダーなどが装備され
船をコントロールするブリッジ
230人の食事を作ったキッチン。船内はリアルな人形を使って再現
230人の食事を作ったキッチン
船内はリアルな人形を使って再現
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8帖の広さにベッドが2つ、机やロッカーもある士官寝室
8帖の広さにベッドが2つ
机やロッカーもある士官寝室
一般乗組員105人が利用していた揺れ対策のハンモック型三段ベッド
一般乗組員105人が利用していた
揺れ対策のハンモック型三段ベッド
南極の気候や観測について紹介する展示コーナー
南極の気候や観測について紹介する
展示コーナー
南極の昭和基地近くで採取した貴重な氷を展示
南極の昭和基地近くで採取した
貴重な氷を展示
名古屋港の観光ガイドマップ
名古屋港の観光ガイドマップ
コメント

現役を引退し、1985年から名古屋港で一般公開している「南極観測船ふじ」。見学は有料です。
船は4階フロアに分かれていて、医務室・理髪室・調理室・機関室・デッキなど、地球17周分の航海を行った船内を見学できます。
また、2017年にリニューアルして、大型スクリーンを使った体感型の映像シアターなど展示内容が新しくなりました。
特殊な構造をしている砕氷船は、分厚い氷を船の重みを利用して割り航行する必要があり、船首の重量だけで割れない場合は、燃料までも利用しています。船体の前後左右に大型タンクが設置されていて、ポンプで燃料を移動させ、重量を増やす仕組みです。
引退後は、排水量が2倍となった「しらせ」に南極任務を譲り、その「しらせ」も老朽化し、現在、最新型の南極観測船「二代目しらせ」が2009年から観測を行っています。