1965年から18年間に渡って南極観測に携わった砕氷船
【360度パノラマビュー】
![船が博物館となっている南極観測船ふじ](https://360navi.com/wp/wp-content/uploads/2022/07/nagoyako-fuji01.webp)
南極観測船ふじ
![後方は甲板になっていてヘリコプター3機を搭載可能](https://360navi.com/wp/wp-content/uploads/2022/07/nagoyako-fuji02.webp)
ヘリコプター3機を搭載可能
![舵やレーダーなどが装備され船をコントロールするブリッジ](https://360navi.com/wp/wp-content/uploads/2022/07/nagoyako-fuji03.webp)
船をコントロールするブリッジ
![230人の食事を作ったキッチン。船内はリアルな人形を使って再現](https://360navi.com/wp/wp-content/uploads/2022/07/nagoyako-fuji04.webp)
船内はリアルな人形を使って再現
![8帖の広さにベッドが2つ、机やロッカーもある士官寝室](https://360navi.com/wp/wp-content/uploads/2022/07/nagoyako-fuji05.webp)
机やロッカーもある士官寝室
![一般乗組員105人が利用していた揺れ対策のハンモック型三段ベッド](https://360navi.com/wp/wp-content/uploads/2022/07/nagoyako-fuji06.webp)
揺れ対策のハンモック型三段ベッド
![南極の気候や観測について紹介する展示コーナー](https://360navi.com/wp/wp-content/uploads/2022/07/nagoyako-fuji07.webp)
展示コーナー
![南極の昭和基地近くで採取した貴重な氷を展示](https://360navi.com/wp/wp-content/uploads/2022/07/nagoyako-fuji08.webp)
貴重な氷を展示
![名古屋港の観光ガイドマップ](https://360navi.com/wp/wp-content/uploads/2022/07/nagoyako-a01.webp)
コメント
現役を引退し、1985年から名古屋港で一般公開している「南極観測船ふじ」。見学は有料です。
船は4階フロアに分かれていて、医務室・理髪室・調理室・機関室・デッキなど、地球17周分の航海を行った船内を見学できます。
また、2017年にリニューアルして、大型スクリーンを使った体感型の映像シアターなど展示内容が新しくなりました。
特殊な構造をしている砕氷船は、分厚い氷を船の重みを利用して割り航行する必要があり、船首の重量だけで割れない場合は、燃料までも利用しています。船体の前後左右に大型タンクが設置されていて、ポンプで燃料を移動させ、重量を増やす仕組みです。
引退後は、排水量が2倍となった「しらせ」に南極任務を譲り、その「しらせ」も老朽化し、現在、最新型の南極観測船「二代目しらせ」が2009年から観測を行っています。