南極観測船ふじ

1965年から18年間に渡って南極観測に携わった砕氷船

【360度パノラマビュー】

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現役を引退し、1985年から名古屋港で一般公開している「南極観測船ふじ」。見学は有料です。
船は4階フロアに分かれていて、医務室・理髪室・調理室・機関室・デッキなど、地球17周分の航海を行った船内を見学できます。
また、2017年にリニューアルして、大型スクリーンを使った体感型の映像シアターなど展示内容が新しくなりました。
特殊な構造をしている砕氷船は、分厚い氷を船の重みを利用して割り航行する必要があり、船首の重量だけで割れない場合は、燃料までも利用しています。船体の前後左右に大型タンクが設置されていて、ポンプで燃料を移動させ、重量を増やす仕組みです。
引退後は、排水量が2倍となった「しらせ」に南極任務を譲り、その「しらせ」も老朽化し、現在、最新型の南極観測船「二代目しらせ」が2009年から観測を行っています。

この記事を書いた人
たびる

旅好き|サイト19年目|会社員|大阪在住
仕事が休みの時にカメラを持って全国の観光スポットを巡っています。
撮影した写真がたくさんあるので観光案内や登山ガイドを掲載しています。

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名古屋港
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