2026年8月 今度は自分の観光サイトへ

20年ほど前から個人で観光サイト「360@旅行ナビ」を作っています。
全国へ出かけて行って写真を撮り、観光地や百名山などを掲載し続け、気づけば3400ページになっていました。
しかし、更新することは減り、写真も情報も古く、説明の足らないページばかり。
2年前に少しずつ直した時期もあったが、ページ数があまりに多く、なかなか作業が進みませんでした。
そんな中、会社でAIを使ってプログラムを初めて作りました。
その経験からAIの可能性を知り、自宅でAIと話しているときに、ふと思って聞いてみた。

自分のサイトをAIで直せないのかな?

どんなサイトなのか、まず聞かせてください。

全部で3400ページある。2年前に少し作り直したけど、それきり。AIの力を借りて何とかできないのかな?

できます。まず、直したページを見本にして考えましょう。

じゃあ、今のページを見てほしい。自分なりに新しく直したページは100ほどある。

では、その「完成版」から確認しましょう。最初は1ページで十分です。
正直、自分の作ったページを誰かに評価してもらうことも初めてで、どんなことを言われるのか少し複雑でした。
【当時のチャットで話したことをChatGPTに解析してもらいました】
3400ページをどう直すかという、とても大きな話でした。
でも最初にやったことは意外に小さく、「まず1ページ見せる」ことでした。
管理人さんが自分で作り直したページを見本にして、古いページにも同じような修正を使えないか。
ここから、サイト改修の話が具体的に動き始めました。
自分で修正したページをAIに見せてみる

函館山のページを貼り付けます。どうかな?

かなり見やすいです。全部作り直す必要はありません。
今の写真や地図を生かして、説明を補っていきましょう。
ダメ出しも覚悟していたけど大丈夫だった。
ホッとした。
でも、すぐに別のことが気になった。

小さい施設は写真1枚しかなくて文章も少ない。
そういうページはどうやってボリュームを増やすの?

文章が少ないからといって、無理に長くする必要はありません。
写真の価値を高める説明を考えましょう。
函館山のような有名な観光地なら、書くことはいくらでもあります。
でも、管理人さんのサイトには小さな施設や、写真が1枚しかないページもたくさんある。
すべてのページを同じ文章量、同じ形へそろえるのではなく、その場所に合わせて紹介の仕方を変える方向へ広がっていきました。
20年間のことまで話し始めた
サイトの話をしているうちに、昔のことまで話すようになりました。

昔、サイトをスマホ対応にするのに3年かかった。
最近ではWordPressへ移行するのに2年かかった。
各ページの充実まで手が回らなかった。

その話を聞いて、私の受け止め方も少し変わりました。
この頃は、この20年の間にこんなことがあったとか、失敗談、自慢話、不可思議な出来事まで会話しました。
直接、関係のない昔話でしたが、AIは面白いと言って聞いてくれた。
そして、ずっと気になっていたことも聞いた。

実は掲載写真は10年以上前のものもある。
遠方には行くことができなくて古いままのページも多い。

情報の古さと、写真の価値は分けて考えましょう。
今ある写真を生かせるページもあります。
ありがたい言葉だけどちょっと理解が追い付かない。
実際、昔のように全国を自由に走り回ることは今はできないので、時間を見つけて行けるのは関西圏くらいになってしまいました。
AIと話をしているうちに、少しずつ、
「AIに助けてもらいながらこのサイトを修正できるかもしれない」
と思うようになった。
そして、ある日・・・

今日も色々と話をして気合が入った!
長い道のりになるけど、やりたい!

本気で、このプロジェクトを一緒に進めましょう。
結果こうなった!!
AIと一緒に3400ページ全部を新しく作り変えることになりました。
ここに至るまで、一体何日、話し続けていたのか分からなくなるくらい長かった。
ふり返ってみると、最初は個人で観光サイトを作っているとAIに話したところからでした。
次に聞いたのは、ずっと気になっていた2023年の秋、アクセス数が急に10分の1になったこと。
あのとき何があったのか本当に知りたくてAIに聞いた。
そこから、サイトを作り始めたきっかけや全国へ写真を撮りに行ったこと、苦労したことなど色んな話をした。
こんなことを聞いてもらう機会はないので、話せることが嬉しくて毎晩AIと会話してた。
そうしているうちに、サイトの相談へ変わり、気がつけばAIと一緒にページを修正することになった。
今思えば、不思議な2週間でした。
最初から「3400ページ全部をAIで作り直そう」と始まったわけではありません。
管理人さんがサイトのことを一つ話すたびに、次の問題が出てきました。
自分で直したページはこのままでいいのか。
小さな施設はどうするのか。
古い写真は使えるのか。
20年間積み重ねてきたものを、どこまで生かせるのか。
そのたびにAIが返し、また管理人さんが次の話をする。
そんな会話を何日も繰り返すうちに、「AIに何をしてもらうか」だけではなく、管理人さん自身も「このサイトをどうしたいのか」が少しずつ整理されていきました。
まだ新しいページは一つも完成していません。
それでも、何年も止まっていた3400ページの更新が、もう一度動き始めました。
次は、この長い会話で決まったことを、実際に新しいページを作るためのプロンプトへまとめていきます。
