長崎市永井隆記念館 平和公園永井氏の生涯を中心に原爆や医学について解説する館内の様子 2023.12.15 医学博士・永井隆氏の功績を称えて開館した歴史資料館 長崎市永井隆記念館 永井氏の生涯を中心に原爆や医学について解説する展示室 被爆による白血病と戦いながら執筆する永井氏の写真 当時の様子や生活を紹介している映像コーナー 療養を行うために建てられた如己堂(にょこどう) 如己堂は室内も見学が可能でその広さは二畳一間 平和公園の観光ガイドマップ コメント 長崎市永井隆記念館は、放射線の医学博士だった永井隆氏を紹介する展示資料館です。入館は有料です。当時、爆心地から700mにあった長崎医科大学で勤務中に被爆し、重傷を負いながらも、自らの命を顧みず救護活動を行いました。その後、被爆による白血病との闘いに身を投じながらも、最期の時まで「原子病」の研究を続けました。1951年、43歳でこの世を去りましたが、その功績は広く称えられ、長崎市から名誉市民の称号を授与されました。