1938年に建てられた唐破風造りの建物が特徴となっている竹瓦温泉(たけがわらおんせん)。入浴は有料です。
別府温泉のシンボルとも言えるような建物で、登録有形文化財と近代化産業遺産に登録されています。
初めての方は少々、戸惑うかもしれませんが浴場と砂湯の2つがあります。
浴場の方は銭湯と同じですが、水道などの設備は一切なく浴槽が一つあるのみで、直接浴槽のお湯を汲み体を洗います。想像していた以上の浴場で訪れた人しか分からない、昭和初期を感じるようなところでした。
もう一つの砂湯は名物となっていて、浴衣を着て砂の上に寝るとスタッフさんが砂をかけてくれて温泉熱で汗が出るくらい気持ちが良く、砂風呂が目当てで訪れる人も多くいます。