標高132mの勝山頂上に築かれ、松山のシンボルになっている松山城。天守閣の見学は有料です。
江戸時代以前に建てられた現存12天守の一つに数えられ、国の重要文化財に指定されています。
1603年に加藤嘉明が築城し、100年以上に渡り、この地を守ってきましたが、1784年の落雷により天守閣は焼失。しばらくの間、天守閣はありませんでしたが、松平定通・勝善によって1854年に再建されました。
山の上に立っているため、最上階から眺める景色は360度の大パノラマで、松山市内を始め、道後温泉・瀬戸内海まで眺められます。
また、城内にある建物21棟が国の重要文化財に指定され、多くの歴史的建造物が残っています。その中で、火災をくぐり抜け、築城当時の姿で現存する建物は3つあり、隠門・乾櫓・野原櫓は必見となっています。