沖合140m、水深6mの海底を観察できるように造られている串本海中公園の海中展望塔。入館は有料です。
飼育展示の水族館とは違い、自然の中で暮らす魚を窓から眺めることができます。
訪れたのは8月末で、天気は快晴、波は穏やか、透明度は14m、直射日光が海底まで届いていたので綺麗に眺めることができました。
今回、タイミングが良く2日前からキビナゴの大群がやって来ていて視界を覆い隠すほどの光景は圧巻で、大勢の人が驚いていました。あと、100匹ほどのブリ子の群れが普通に泳いでいたと思ったら、一斉に岩場へ隠れようとしたときは、館内から大きな声が上がるほどの衝撃でした。
襲われそうになり、逃げたり、エサを探していたり、普段見られない海中の様子をのんびりと観察できました。
みなみに12月中旬に訪れた時は23mの透明度で更に綺麗でしたが、冬のため、魚の数は少なかったです。