山頂のさらに高い岩の上にある雄山神社の奥宮となっている峰本社。参拝には登拝料が必要になります。
鳥居をくぐり、ワクワクしていると案内人に待つように言われました。聞くと、狭く一度にたくさんの人が上がれないようで、順番待ちが発生していました。しかし、この待っている間に、色んな話をしていただき、ほのぼのして楽しかったです。話の中には、短パン・サンダルで山頂まで登って来た人もいたそうです。
そして、順番となり、狭い石段を登り、標高3003mの頂点は、落下防止の手すりもない、畳6帖ほどのスペースがあるのみで、想像を超える場所で、高所恐怖症の人は無理かもしれません。掲載したパノラマ写真を見ていただくと少しはその雰囲気が伝わると思います。
その後、のんびりと休憩していると、「ウォ~、ウォ~」と低い音が鳴り響き、振り返ると、先ほどの神主さんがホラ貝を吹いていました。どのタイミングで吹くのか分かりませんが、ほとんどの登山者がその音色に釘付け状態となっていました。