八方尾根スキー場からスタートする五竜岳の登山道「八方尾根コース」。
山頂までは、高低差1314m、距離9000m、時間にして4~5時間ほどの登山コースとなっています。なお、唐松岳から五竜岳の間で大きなアップダウンがあるため、高低差は+300mして下さい。
登山口は、黒菱第3ペアリフト乗り場にあり、朝6時に出発したため、リフト・ゴンドラ共に動いていませんでした。八方池山荘まで30分ほどで登れましたが、黒菱第3ペアリフトとグラートクワッドリフトリフトを利用すると楽々です。
八方池山荘からは、観光目的の人でも歩けるように木道や遊歩道が整備されていて、のんびりと景色を楽しみながら進めます。
八方池から本格的な登山道が始まり、急坂やガレ場が何度も出てきます。さらに、唐松岳頂上山荘を出発してすぐに出てくる200mほどの鎖場や岩場はかなりの難所で驚きました。
往復18kmの日帰りはかなり疲れましたが、途中の八方池や白馬三山の景色、唐松岳のピストン、雷鳥の発見、変化に富んだコースなど見どころが多く、楽しい登山となりました。